化学物質過敏症 発症時の症状 ～私の場合
こんにちは。ららぁいです。
私は4年前の秋に化学物質過敏症で倒れました。
その時の状況を詳しくお話します。
現在、化学物質過敏症で闘病中の方は少しでも症状を軽くするための情報収集にお役立てください。
健康な方は以下のような症状が出た時には、化学物質過敏症を疑ってみてもいいかもしれません。私も最初は自分の身に何が起こったのか全く判らなくて不安でした。
化学物質過敏症は、診察している病院がそもそも少なく、専門医でなければなかなか診断が難しいと言われています。実際に私も専門医の診察を受けたことはありません。なのにどうして化学物質過敏症と判ったかと言うと、倒れる前から経験で「この物質に触れた時だけその症状が現れる」ということを自分で感じていたからです。その物質が何個がありました。軽い化学物質過敏症だと薄々わかっていたのにろくに対策も立てずそのまま過ごし重症化して倒れてしまった。仕事を持ち、日常生活は普通に過ごせるし健康と体力には自信がある私に限ってこれ以上悪くならないだろう、とたかを括っていました。当時の私は化学物質過敏症に軽度とか重症とかの程度があることすら知りませんでした。そして倒れるなんて。後悔先に立たずです。
この記事を読んでくださっている方も、なるべく症状が軽いうちに反応が出るものは全て処分してください。そう決断することは大変な事です。しかし、私のような重症化を防ぐ為にも今すぐ実行してください。
ある日いつも通りに洗濯をしていつも通りに部屋干しをしていたんです。
と、その時です。わたしは急に強烈な動悸と目眩と吐き気に襲われその場に座り込んで動けなくなってしまいました。
すぐに横になりましたが、脈を打っているのが分かる位の動悸と息苦しさが続き、その後、約1時間経った頃から全身が痛くなり始めました。
その症状は約3ヶ月にも及びました。
重症でした。
もし、私が家事をしなくてもいい立場だったら多分寝たきりになっていたと思います。
立っているのも辛い中、家事は私以外に出来る人間がいなかったので、家事と家族の面倒を無理やり身体に鞭を打ち、必死にこなしました。
それ以外の時間はずっと横になったまま息をすることさえ辛くて、正に地獄の苦しみを味わいました。全身の痛みと吐き気、胃痛がひどく、お粥しか食べられなかったので、ゆうに10kgは体重が落ちていたと思います。
約3ヶ月後、少し楽になったので家の外に出てみたら、歩けなかったのが一番悔しかった。家事、家族のお世話以外は寝ていたので足の筋力が衰えていたのです。私は運動が得意で体力には自信があった方なので、情けなくてひとり泣きそうになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
.:＊・゜♪。.:＊・゜ららぁい♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜
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