かんたん!CS患者が教える湯シャンの仕方
こんにちは。ららぁいです。
化学物質過敏症の皆さんはシャンプーはどうされていますか?
私達にとってヘアケア問題は重要な課題ですよね。
私は発症初期に石けんシャンプーを使っていましたが、苦しくなるようになり使えなくなりました。使える方には石けんシャンプーは良いものだと思います。そんな今でも家族には石けんシャンプーを使ってもらっています。人が使っている分には大丈夫になりました。
最初は途方に暮れましたが、そんな私が試行錯誤の末にやっとたどり着いたシャンプー法が今、一般的にも認知度の高い「湯シャン」です。
本記事では私が3年をかけてやっとたどり着いた湯シャンの仕方をお教えします。少し化学的なシャンプーをお休みしてナチュラルな美髪を目指したい健康な方にもおすすめです。ここだけの秘伝ですよ!
✔湯シャンのやり方
私の湯シャンの仕方はいたってシンプルです。
お手製の塩素除去出来るシャワーで約5分間やさしく頭皮をマッサージします。
このシャワーヘッドは真ん中にお湯の出る穴が集中していてマッサージ効果で気持ちがよく、さらには節水効果もあって私のお気に入り愛用アイテムです。
塩素除去シャワーは以前こちらの記事で取り上げています。詳しく書いていますので参考になさってください。
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✔マッサージがポイント
先程のシャワーもそうですが、湯シャンは化学的に汚れを落とすシャンプーを使わずにお湯だけで汚れや皮脂を落とすので、マッサージの仕方がポイントになってきます。指の腹をつかって円を描くようにやさしくマッサージをします。くれぐれも爪を立ててデリケートな頭皮を傷付けないように注意してあげてください。特に生えぎわやもみあげ、えりあしなどはフケが出やすく目立ちやすいので重点的にマッサージをします。
私は髪の長さが胸の下まであるロングヘアです。その上オイリーで化学物質過敏症になってからはフケも出やすくなってしまいました。
一般的に「クラウンゾーン」(頭にちょうど王冠が乗る位置)は皮脂の分泌が多いのでそちらも重点的に洗います。
✔少量の塩でさらにサッパリと
当初は少量の塩をお湯に溶かして洗っていましたが、私には少々皮脂を落しすぎてしまうのか、ヒリヒリしてしまいました。また、皮脂の落としすぎは頭皮のバリアが取れてしまい、余計に化学物質や電磁波(蛍光灯やLEDなどの照明の光)を受けて、頭皮が溶けてしまうのではないかと思うほどのなんとも言えない違和感を覚えましたので現在は中止しています。ですが、男性の方など皮脂の分泌が多く、シンプルなお湯シャワーだけの湯シャンだけでは物足りない方は洗面器いっぱいに張ったぬるま湯の中に塩をひとつまみ入れ、それを少しづつ手桶などかけながら洗う方法も試してみるといいかも知れません。
最初にちらっと触れた石けんシャンプーは成分が水とカリ石けん素地だけのミヨシさんのものがおすすめ
新発売の泡タイプなら皮脂を落としすぎず便利で家族も安心ですね
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